KinKi Kids / 39 (Johnny’s Entertainment)3CD

39
http://www.johnnys-entertainment.co.jp/

目出度く新年を迎えたわけですが、特に出かける予定もなく寝正月な私は、年越しも特に外も出ず、家でジャニーズのカウント・ダウン・ライヴをテレビで見てました。そこで KinKi Kids の堂本剛君を久しぶりに見たんですが、彼とんでもなく太りましたね。太ったという話自体はけっこう前から聞いてたんだけど、実際テレビなどで見る機会がなかったので、あそこまでとは思いませんでした。まぁ私は人の事いえるような体型じゃないんですけどね。
あとそのカウント・ダウン・ライヴは、テレビとしてはともかく、1つのショウとしてはあまりにもグダグダでどうかと思ったんだけど、赤西君の “ひとりぼっちのハブラシ” が最高過ぎたので、もうそれだけで満足です。

っつうことで、 KinKi Kids の去年出たベスト盤。
よくジャニーズの音楽性の底上げをしたのが SMAP だという事はよくいわれますが、ジャニーズの歌唱力のレベルを上げたのは KinKi Kids なんじゃないかと勝手に思っていて、それはまぁ彼らのデビュー以降のグループには、大抵数人歌唱力のしっかりした子がグループ内にいるという事実もあるんだけど、それよりなにより KinKi Kids のデビュー曲である “硝子の少年” の衝撃性がでかい。様々な音楽性を盛り込みながらも、伝統的な歌謡曲のスタイルを現代性を持って聴かせる楽曲と、堂本剛の艶のある声と確かな歌唱力が見事に合致したこの曲は、歌謡曲の視点から見ても非常に秀逸なものだと思うし、個人的にはこの曲以降、これを越えるデビュー曲を聴いた事がない。そして彼らは同じような方向性である “雨のMelody” で、 “硝子の少年” を超えられないまでも、それに近い高みを示すという事もやってのけたわけで、さらには夏だからと唐突にレゲエに挑戦した “フラワー” も当時やたら鮮烈に聴こえて、私としてはこの3曲が収録されているだけで十分な感じ。
もちろん他の曲もそれぞれに聴き応えのあるものばかりで、さすがに3枚一気に聴く気にはなれないけど、つまみ食いして聴くにも色んなスタイルの曲が収録されているので、なかなか良いアルバムではないかと。

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2 thoughts on “KinKi Kids / 39 (Johnny’s Entertainment)3CD”

  1. あけまして、おめでとうございます。
    まあ、今年もひとつよろしくお願いしますよ。

    ジャニーズについては、一度じっくりと、
    ご教授願いたいところ。
    なんだかよくわかんないけど、見解が広がった、
    ような気にはなりました。
    “硝子の少年”ってそんなすごいんだぁ。

  2. >トウカイさん
    あけましておめでとうございます。

    まぁ “硝子の少年” がスゴイというのは私が思っている事であって、あなたがそんな私の意見を鵜呑みにする必要はないと思うけど。
    それでも見解が広がったというのなら幸いだけどね。

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