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ニューヨークのプロデューサー Madeteo が Joy Orbison のレーベルから今年の頭に出したシングル。
イギリスのダブステップ畑出身の Joy Orbison が、自身のレーベルの1枚目に何故 Madeteo を選んだのか全くの謎なんですが、ここら辺語ったインタビューとかあるのかしら。
まぁそんな事はおいておいて、 Madteo というと極端にくぐもった音作りのデトロイト・ビートダウンなハウスを作っていて、非常にアンダーグラウンドの空気を色濃くまとっている人でしたが、今作はいつもより幾分すっきりとした音作りがなされて、そのせいか曲の放つ哀愁がより分かりやすい形で表れていて、良質なディープ・ハウスとして聴きやすい。
それでいて引きずるようなベースラインは健在で、9分半ひたすら暗闇を行くような “Xtra Loose Change” は流石の出来。
今作が「PT.1」となっているので続編があるのかもしれないけど、その流れでいくつか作ってアルバムにしてほしいなぁ。
あとクレジットはないけど、 “Xtra Loose Change” に毎度の Sensational が参加してるっぽい。