2014年に聴いた盤を雑に紹介していきます。
nsi. や Moritz Von Oswald Trio のメンバーで、ここ数年は Ricardo Villalobos と共作することも多い Max Loderbauer 、クラリネット奏者である Claudio Puntin 、パーカッショニストの Samuel Rohrer の3人が2014年2月に発表したアルバム。
メンバー構成が近いこともあり、 Moritz Von Oswald Trio を思わせるフリー・ジャズなので(エレクトリック要素はこちらの方が低めだけど)、普段ジャニーズ漬けの私には集中して聴く事が難しいタイプの音楽ではあるんだけど、それなりにリズムに起伏があったりするので、思いのほか抵抗なく聴ける。
とりあえず世間の評価とは裏腹に、何が良いのか分からなかった『Re:ECM』よりはずっと良いかな。
ちなみに bandcamp で買うと 24bit/96kHZ なので、音にこだわる人には嬉しいところ。その分ファイル・サイズも 1G 超えるけど・・・。