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また仕事量が増えてきた感のある Robag Wruhme の新作。前作の『papp-tOnikk ep』が最高だったんで期待してたんだけど、A面の “Dopamin” は Robag Wruhme 流のブリープ・テクノといった趣で、個人的にはイマイチ。なのでこの盤の聞き物はB面の4曲でしょうか。
“Hakkatzen” は決して派手さはないものの、その分 Robag Wruhme らしい細やかな音作りが感じられて、螺旋状にグルーヴが積み上げられていくミニマル・テクノ。そして残りの3曲はフィールド・レコーディングされたと思われるノン・ビートの曲。しかしこの手のにありがちな実験性や高尚さとは無縁の、やはり彼らしい人懐っこさが感じられて心地良い。どうも前作が良かったせいでイマイチな感は拭えないんだけど、この3曲は新たな可能性を感じさせる。
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Tracklist
- Dopamin
- Hakkatzen
- Rolf auf seinem Ausgukk
- Rolf wenn er gefragt ist
- Original Jahreswechsel von 06 in 07