SUN
http://www.rushproduction.net/artist/silent/
今日はカミさんが朝から出ているので、子供たちの世話でかなりお疲れです。ホント世のお母さん方はえらいと思います。
というわけで癒し系、とはちょっと違うけど SILENT POETS の新作を繰り返し聴いています。
前作の『TO COME』から6年ぶり、しかも相方の春野高広が脱退しているんだけど、その間に出たなんかのショウのサントラとソロ名義のアルバムが、クオリティ的に問題なかったのでそんなに不安はなかったんだけど、唯一不安があるとすれば前作があまりにも素晴らしすぎたことでしょうか。
しかしこの新作は、そういう前作との対比などはあまり意味を成さないほど変化がないですね。まぁ、変化がないというと語弊があるけれど、メンバーも主要人物一人になり、今までのようなゲストも殆ど迎えずに製作された今作は、前作の延長線上にありながらも、その音楽性をより純化させたような印象です。
そして何といっても前作に引き続き参加の Everton Nelson によるストリングスが美しすぎ。どこか悲しげながらもイマジネイティブでふくらみがあり、なんかもういう事なしです。っていうかストリングスにばかり耳がいってしまい、あんまりプログラミングを聴いてません。そのプログラミングによるリズムはよりダブ色が強くなってはいるものの、あまり前に出すぎることはなくあくまで屋台骨といった感じ。その分上モノの美しさが際立っていて、前述したストリングスとピアノの美しさは特に絶品です。
まだあまり聴き込んでいないので、前作のような名盤かどうかは分からないけれど、とりあえず今年のベストアルバム入りはほぼ確定というった感じです。
SUN SILENT POETS by G-Tools |
01.THEME
02.DUMB GIRL
03.FUTURE
04.NEXT EPISODE
05.MAN ON THE STREET
06.FATE
07.FROM EARTHLING
08.ROCK STAR
09.SLEEPING TIGER
10.WONDER
11.SUN